2022.01.10
外来受診・母親学級・立ち合い分娩・入院前検査・面会制限について新型コロナ感染者数が増加し、第6波が避けられない状況となってきております。
オミクロン株の市中感染も各地で増えてきており、感染力の強さからも院内感染や妊婦さんへの感染には警戒をしていかなければなりません。
ワクチン接種をされた方も多いと思いますが、接種後の感染例もあるため、院内感染の徹底防止が求められる状況です。
よって当院では令和4年1月6日より、感染対策の変更を行いました。
① 入院時の妊婦さん、及び分娩に立ち会うご家族(1名に限る)に対して新型コロナウイルス感染症の抗原検査を
行います。ワクチン接種の有無にかかわらず、入院時は検査が必要となります。検査のご負担はお一人2500円に
なります。ご協力をお願いいたします。
立ち合いを希望されるご家族の方は妊婦さんと一緒に来院し、陰性が確認できるまで外来休養室若しくは車での
待機をしていただきます。抗原検査は20分程度で結果が出ますが、急激な分娩進行により結果の確認が間に合わ
ない場合は妊婦さんのみ入院とし、厳重な感染対策をしながらのお産対応となります。その場合、立ち合い分娩
のご希望に添うことが出来ませんのでご了承ください。
診療時間内の入院の場合においても、できる限り妊婦さんと一緒に来院をお願いいたします。万が一、来院が
別々になってしまう場合は、時間内に限り、分娩進行や病棟業務の混雑具合に応じて対処します。
※ 夜間はスタッフが少なく、お産が重なることも多いため、安全を第一に考え、一緒に来院できない場合は
立ち合いをご遠慮していただきます。
※ 陣痛開始や破水が疑わしい場合、自宅で我慢して待機せず、早めの来院相談を心がけて頂けますと幸いです。
※ 立ち合い希望の方で、確実に立ち合いをしたい方や、分娩進行が速いことが予測される経産婦の方は、計画分娩
について外来でご相談ください。
② 入院中のご面会は原則禁止させていただきます。
③ 外来受診時のご家族の付添いは原則禁止とします。ただし、未成年者や通訳が必要な方は除きます。
④ 県外からの方は、2週間待機してからの受診にご協力をお願いします。難しい場合は、電話にてご相談下さい。
⑤ 1月からの母親学級は再度中止とし、個別指導での対応となります。
感染状況を鑑み、対策の緩和が可能となりましたら随時お知らせいたします。
大変な時期ですが、その中でも安全な診療やお産ができますよう、スタッフ一同尽力して参りますので、ご協力を
どうぞよろしくお願いいたします。
院長 梶山浩
副院長 渡邊佳那